国際交流学科異文化コミュニケーションコースのスティーブ・コルベイユ准教授が
『哲学者に学ぶ、問題解決のための視点のカタログ』を著者の一人として出版されました。
<目次>
はじめに (大竹稽)
0見ることは、世界と関係を結び、世界を変えていくことだ
1整理の視点
2解体の視点
3探求の視点
4発展の視点
5再生の視点
6創造の視点
おわりに (スティーブ・コルベイユ)
コルベイユ先生からのメッセージ:
最近は、地球温暖化やコロナウイルスの問題によって、色々な意味で危機感を感じている人が多いと思います。日常生活や自分の今まで歩んできた道について、悩んだり、改めて考えたりする人が多いです。しかし結局、明確な答えはありません。私が大事だと思うのは、考えられるツールがあることです。自分や共著の人の考え方だけでなく、著名な哲学者や、様々な問題を乗り越えた哲学者の悩みを感じ、考え方を理解して、自分の生活に具体的に生かしたい人のための本だと思います。もし今の状況を乗り越えるために、何かヒントを探したい人がいれば、読んでみると良いのではないかと思います。
大学の図書館にありますので、気になった方はぜひ手にとって見てください。
(グローバル社会コース 2年生 K.T.)